①物流はコスト面のみで決めない事。物流の工程、品質等を含めよく吟味することが重要です。
本日は最近よく弊社にあるお問い合わせ内容を紹介します。現在使用中の倉庫からの切り替えのお問い合わせがよくあります。切り替えを検討する理由は様々で、送料の値上げ、誤出荷の問題、在庫差異の問題、倉庫料金の問題、出荷数量の波動に耐えられない、できるといったことが行えていないなどなど様々な理由をお伺いしております。本日は一番多い問い合わせですが、価格面でのお問い合わせ内容についてご紹介します。
物流倉庫は各会社によってお見積り形体が異なっており、複数社にお見積りを依頼すると内容比較を行うことが、難しいです。その為、切り替えを行って請求書を見てみると予想していたよりもコストがかかっているとの内容も珍しくありません。また、取扱い商品、出荷数量、商品点数(SKU)、納期によってバーコード管理するのか、ロケーションの棚はどのようになっているのか、ピッキング後の検品は必要か、保管方法はどうするのか等、入庫から出庫までの流れの工程も変更することは必須になっております。必ず、お見積書と一緒に物流の工程フローを物流倉庫会社に説明させることが重要です。そこで重要なことは工程フローと物流倉庫からでてくるお見積書を確認すると、物流倉庫による管理方法の違いも見えてくる可能性があります。
物流倉庫運用内容においても細かく、詳細な説明は物流会社として必須になっております。コストと管理内容を吟味しコストパフォーマンスの高い内容を選ぶことが重要です。
お客様毎により効率するための提案、より品質を高める運用の提案を継続的に行ってもらえる倉庫の方が結果的に良きパートナーとなりWIN-WINの関係を築いている事例が多いです。
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