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株式会社 侍ファクトリー様
冷凍・保税倉庫で実現!販売ロス削減・コスト圧縮を叶えた
侍ファクトリーの物流改革
「おいしいの橋渡し」を企業理念に掲げ、「侍のプリン」や世界各地のパン・スイーツを展開する株式会社侍ファクトリー。同社は約2年前、急増する商品の物量により従来の倉庫では対応が難しくなり、さらに輸入商材の通関においてリードタイムやロスが発生するという課題に直面しました。
そこで、保税が可能で冷凍対応にも適した倉庫の導入を検討。その結果、弊社の倉庫を利用することで「当日注文・翌日出荷」が実現し、キャパシティの課題も解消されました。当時抱えていた3つの大きな課題をどのように乗り越え、数ある物流倉庫の中から浜松委托運送を選んだ理由について、株式会社侍ファクトリーの代表取締役社長・久保氏にお話を伺いました。
株式会社 侍ファクトリー様
- 業種
- 洋菓子・スイーツ
- 利用サービス
- 保税倉庫、冷蔵倉庫、冷凍倉庫
物流倉庫お客様対談:
株式会社侍ファクトリー様
Chapter
- 1. 侍ファクトリーってどんな会社?
- 2. 輸入商品を扱うようになったキッカケは?
- 3. ご依頼を頂くキッカケや当時の課題は?
- 4. 浜松委托運送を選んだ理由は?
- 5. 弊社利用後に課題は解決した?
- 6. 以前の倉庫と比べて変化は?
- 7. 侍ファクトリーの今後の展望は?
- 8. 今後 弊社に期待することは?
- 9. 物流倉庫選びのアドバイスは?
お客様の声 目次
Question
#01
「おいしいの橋渡し」を掲げる侍ファクトリー、
海外スイーツブランドの展開に挑む
海外スイーツブランドの展開に挑む
まずは侍ファクトリーについて教えてください
侍ファクトリー 久保様
弊社の企業理念は「おいしいの橋渡し」です。全国、そして世界中のおいしいものをお届けするというビジネスを展開しています。代表商品は北海道の素材を使用した「侍のプリン」です。それ以外にも、スペインから輸入したドーナツ、フランスのカヌレ、アメリカのベーグルなど、さまざまな商品を全国へ提供しています。
元々は北海道でプリンの販売からスタートされたと思いますが、輸入品のドーナツやベーグル、
カヌレなどを取り扱うきっかけは何だったのでしょうか?
侍ファクトリー 久保様
札幌で「侍のプリン」の店舗を開いた当初、全国の百貨店で開催される北海道物産展に出店する機会が多くあり、プリンを販売していました。しかし、プリンだけでは通年販売が難しいと感じ、催事で他の商品も展開できないかと模索しました。その際、海外のパンに注目。日本と異なる特長があり差別化しやすく、さらに冷凍流通が可能で、百貨店で解凍して提供できる利便性も魅力でした。
こうして、海外のパンやスイーツをラインナップに加え、プリンとともにブランドとして百貨店へ提案するようになりました。
現在は複数のブランドを展開しており、今後も日本国内だけでなく海外からも「おいしいもの」を取り入れ、さらにブランドを拡大し全国に届けたいと考えています。新商品も常に模索中で、現在は形になる前段階として、海外でさまざまなスイーツやパンを探しています。
Question
#02
保税倉庫と出荷体制の最適化で実現した“販売ロスゼロ”
当時、倉庫がパンクしていたことや、出荷遅延に伴う販売ロスが大きな課題と伺っていました。
これらの課題は解決されましたか?
当時抱えていた3つの課題
- 1 保税蔵置所を取得してくれる倉庫がなかった
- 2 倉庫のキャパシティが限界に達していた
- 3 在庫を保管する倉庫がなく機会ロス
侍ファクトリー 久保様
まず、保税に関しては、御社との連携により約半年で保税区分を取得していただき、保管に関する問題は完全に解決しました。さらに、弊社専用の倉庫スペースも十分に確保していただいたことで、商品の保管体制も大幅に改善されています。
また、出荷に関しては、弊社の「当日注文・翌日出荷」という高い要求にも対応していただきました。御社が全力で取り組んでくださったおかげで、販売機会の損失もなくなり、全体的な課題が解決されたと感じています。
弊社のミッションは、「お客様の販売機会を最大化すること」です。今後もさらに協力して、事業の拡大を目指していきたいと思っています。
そこで、オーダーに対する弊社の現場スタッフの対応についてもご意見をお聞かせください。
侍ファクトリー 久保様
我々の問い合わせに対して、いつも親切に対応していただいています。特に、無理なオーダーにも柔軟に対応していただける点は大変助かっています。さらに、御社のオーダーシステムも弊社のニーズに合わせて構築していただき、増加するオーダーにもミスなく出荷していただけているので、とても感謝しています。
侍ファクトリーさんの場合、路線会社(※)との連携が重要ですが、トラックの手配などで以前は課題があったと伺っています。それについては現在、解決されていますか?
侍ファクトリー 久保様
そうですね。トラックの手配に関しても、現在はスムーズに対応できています。さらに、今後は出荷可能な曜日を増やすための取り組みも進めていただいているので、今後の改善にも期待しています。
※ 路線会社とは複数の企業の荷物を1台のトラックに混載して運ぶ運送便を提供する会社のこと。
主に大手運送会社がサービスを提供している。
弊社をご利用いただく前の倉庫と比較して、コストや費用対効果、サービスレベルについてご意見をいただけますか?
侍ファクトリー 久保様
コスト面については少し答えにくい部分もありますが、業界水準と同程度だと感じています。ただ、それ以外のサービス面では非常に満足しています。例えば、出荷可能な曜日を増やす取り組みや、商品の取り間違いが他の倉庫に比べて少ない点など、特に出荷ミスが少ないことは大きなポイントです。御社と連携しながら進めている取引に非常に満足しており、今後も取引量を増やしていきたいと考えています。
浜松委托運送 大野木
嬉しいお言葉ありがとうございます。
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Question
#03
「倉庫選びの決め手」は保税取得のスピード感とスムーズな出荷体制
弊社をご利用いただいて2年ほど経ちますが、当時のご利用のきっかけや課題について教えてください。
侍ファクトリー 久保様
約2年前、弊社で扱っている商品の物量が増え、元々の倉庫だけでは対応できなくなりました。輸入商品をコンテナのまま保管しなければならず、コストがかかっていたのです。また、一時的に関東の倉庫に入れて対応していたものの、そこでは通関処理ができず、出荷ができない状態で機会損失に繋がっていました。
その時、私がインターネットで「食料品 冷凍 保税」と検索すると、浜松委托運送さんを見つけました。すぐに問い合わせをし、話を進めて取引を開始したという経緯です。
弊社以外にもいくつかの倉庫を検討されていたと思いますが、最終的に弊社を選んだ理由は何だったのでしょうか?
侍ファクトリー 久保様
まず、大野木社長自ら先頭に立って検討してくださったことが大きかったです。また、実務面では保税を取っていただけたこと、そして出荷体制が整っており、前日出荷にも対応していただけたことが決め手でした。さらに、価格やスペースの面でも総合的に評価し、取引させていただくことに至りました。
当時、我々は冷凍の保税倉庫を持っておらず、他の会社では「保税は無理だ」と言われることもありましたが、浜松委托運送さんはスムーズに保税を取得していただき、スピード感持って対応してくれたのが大きなポイントでした。保税の取得はハードルが高かったですか?
浜松委托運送 大野木
もともと弊社はワインの保税蔵置所を運営していた経験があり、その実績を活かして食品や他の商品の取り扱いにも積極的に対応できました。また、他の倉庫での業務経験があったことから、管理体制やノウハウも十分に整備されており、税関とのやり取りや管理体制の構築もスムーズに進められました。
税関との交渉も比較的最近の経験であったため、記憶も新しく、スピーディに対応できたのも強みでした。さらに、税関が近くに位置していたため、初めての挨拶にも同行いただけたことが、保税取得を円滑に進められた要因の一つだと感じています。
Question
#04
ブランド展開拡大と物流強化で目指す次のステージ
出荷数がどんどん伸びている状況かと思いますが、侍ファクトリーさんの今後の展望について教えていただけますか?
侍ファクトリー 久保様
弊社の最大のミッションは「催事に展開するブランドを増やす」ことです。そのためには、取引先の開拓が重要で、さらに国内の物流網の整備も不可欠です。具体的には、保管する倉庫の拡充や、配送ルートの開拓が必要な課題として挙げられます。これらを強化しながら、今後の成長を目指していきます。
取引量が増加する中で、弊社もぜひ力になれればと思っています。
今後、我々に期待することがあれば教えてください。
侍ファクトリー 久保様
まず保管倉庫のスペースの確保、そして出荷体制のさらなる強化です。現状でも非常にスピード感を持って出荷していただいていますが、今後はリードタイムをさらに短縮できればと期待しています。また、配送会社とのコミュニケーションにおいても、御社が間に入ってスムーズに進めていただければと思っています。
浜松委托運送 大野木
弊社はもともとBtoC向けの路線会社に強みを持っていましたが、御社との取引を通じて、BtoB向け、特に百貨店向けの取引が増加しています。さらに、冷凍商品の新たな路線会社との取引も始まり、これが他の冷蔵・冷凍商品においても弊社の強力な武器となってきました。今後は倉庫スペースをさらに拡充し、販売数を拡大する計画に協力していければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
侍ファクトリー 久保様
はい、こちらこそよろしくお願いします。
最後に、同じように倉庫を探している方々に向けてアドバイスをいただけますでしょうか?
侍ファクトリー 久保様
浜松委托運送さんとの取引を通じて感じたのは、商品の量や取引形態(BtoBやBtoC)、さらには保税区分の有無にかかわらず、幅広い業種のお取引先がいらっしゃるということです。まずは気軽に相談していただければ、大野木さんをはじめとするスタッフの方々が、最適なソリューションを提案してくれるはずです。ぜひ浜松委托運送さんにご相談してみると良いかと思います。
本記事の内容をより詳しく知りたい方は、ぜひ下記よりフルバージョンの動画をご覧ください。
Chapter
- 1. 侍ファクトリーってどんな会社?
- 2. 輸入商品を扱うようになったキッカケは?
- 3. ご依頼を頂くキッカケや当時の課題は?
- 4. 浜松委托運送を選んだ理由は?
- 5. 弊社利用後に課題は解決した?
- 6. 以前の倉庫と比べて変化は?
- 7. 侍ファクトリーの今後の展望は?
- 8. 今後 弊社に期待することは?
- 9. 物流倉庫選びのアドバイスは?
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